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蛭川研究室

蛭川研究室の「はてなブログ」版です

外部サイトへのリンクについて

はてなキーワード

はてなブログ」上にテキストをアップすると、特定の語句には、はてな独自のオンライン事典である「はてなキーワード」に自動的にリンクが張られます。デザインにもよりますが、その語句にはアンダーラインが引かれます。

記事を書くと自動的に事典にリンクが張られるというのは、なかなか良くできた仕組みなのですが、はてなブログはてなダイアリーの執筆者たち自身がボランティア的に書いている「はてなキーワード」は、まだまだ発展途上にあり、とくに学術用語についての記述は不十分なものが多いのが現状です。とはいえ、キーワードに関連するブログ記事や書籍のリストが表示されるなど、はてなブログならではの立体的な仕組みも面白いものです。また、はてなキーワードから二次的にWikipediaにもリンクが張られています。

Wikipedia

Wikipediaは、WWW上で事実上の標準となっているハーパーテキスト事典です。その内容は、同様の仕組みで作られている「はてなブログ」よりも、はるかに充実していますが、それでもその記述は完全ではありません。著者名が明らかな、専門家が記述したテキストよりも信頼性が低いということは考慮する必要があります。それでもなお、このブログからは積極的にリンクを張っています。特定の概念についての大まかな意味を知るのにはとても便利だからです。Wikipediaの記述の信頼性については議論がありますが、いずれにしても重要なことは、完全な情報を求めることではなく、情報を批判的に利用することでしょう。

引用文献

引用元の文献など、本文中に書くと冗長になってしまう補助的な情報は、注釈にして本文の下のほうに番号順に列挙しています。これも「はてなブログ」の便利な機能です。注の中で青文字になっている文献名は、学術論文であれば論文のデータベースに、市販されている図書であればAmazonなどの通販サイトにリンクされています。これは、必ずしもAmazonから本を購入することを誘導しているわけではありません。Amazonの面白いところは、多くの人が書いた書評を読み比べられることです。

ネット情報の進化の可能性

インターネット上でハイパーテキスト化された情報は、いわば人類の共有財産であり、その重要性は、いずれ紙媒体を追い越していくでしょう。このブログをパスワードなしで一般に公開していることも、そのような情報の共有化に参加するという意味もあります。

情報の洪水の中では、大衆的な人気のあるものがもてはやされ、量が質を凌駕してしまうという民主主義の悪い側面も出てくるでしょうが、逆に、間違った内容のものは自浄的に淘汰されていくということもあります。むしろその可能性に期待しています。


(2016/2559-05-12 作成 11-07 更新 蛭川立